祝!大賞

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矢内先生(松本大学)、やったネ!おめでとう。
一昨日、先生から思いがけないショートメールをいただきました。


おはようございます。報告です。
有機資源協会主催の「第4回食品産業もったいない大賞」で、農林水産大臣賞をいただきました。6次産業の取組みが評価されました。長谷川さんのおかげです。有難うございました。取り急ぎご報告まで。


私も嬉しいです。ブログを借りてお祝いの一言を述べます。

もったいない大賞

松本大学は、地元企業や行政と組んで、廃棄物のそば製粉残さから「焙煎そば粉」を開発し、廃棄されたわさびの葉からは「わさび葉ペースト」を開発。商品化して市場に流通させました。
「廃棄量削減・再生利用」等の観点からの受賞、改めておめでとうございます。

先生との関わりは6年前、私の県農政部勤務中からですね。

いきなり

ある時、JR東日本長野支社、地元食品会社、そして松本大学の皆さんが新商品開発の件で突然訪ねてきました。「焙煎そば粉」を用いた新商品「アルクマそば」を開発したので、県庁もバックアップしてほしい。
しかし、その具体的な依頼内容は思わぬ難題でした。

大舞台

多くのマスコミを集めて、県庁で共同記者会見をセットしてほしいという依頼。これはハードルが高いんです。県がなぜ関わるのか、どこまで関わるのか、どの部署が主体に動くのか、その効果は・・・、根回しや合意形成にとても時間がかかります・・・。

しかし、矢内先生の開発意義を説明する真摯な姿を見て、私は「地域6次産業化の代表事例」としてPRする覚悟を決めました。

そして、行政を含めた関係者が揃っての記者会見、司会は私でした。会見出席者の発表シナリオを合同で作成し臨んだことが懐かしいです。大勢の記者たちから先生に製法等の質問がありましたね。

そして翌日、ご存じのとおり、思わぬことが起き、関係者一同ビックリ。

想定外

各新聞社やテレビ局が一斉に報道した結果、多めに確保してあった在庫は1日で品切れ。1袋216円(税込)はちょっと高く売れ行きは?、嬉しい想定外の悲鳴でした。その後は、販売目標数をあっという間にクリアー。正直、安堵。記者会見の実現には少し無理をしたので。

連続開発

しかし、先生はこのアルクマそばだけで満足してはいませんでしたね。
なんと、第2弾の「アルクマそばバウム」第3弾の「アルクマそばクッキー」を開発・販売。どれも焙煎そば粉を使った商品です。

成果

さらに、そば畑を「アルクマそば農場」、ロードを「アルクマそば街道」にしようとアイデアを出し検討、実際に独自のバスツアーを企画し実行しました。

さらに、学生を引き連れ、県内外でのイベント出展、首都圏への販売促進等にアクションファーストで参加。6次産業化=人を含め地域の資源を活かしつなげること、を見事に実践し成果を出しました。

最後に 

PayPal(ペイパル)の共同創業者で、今、アメリカで最も影響力のある投資家の一人といわれるピーター・ティールの言葉を贈ります。

「栄養学分野の大規模研究は30年~40年前に行われたが、深刻な間違いがある。低脂肪と大量の穀物中心の食事が推奨されてきたのは、大手食品団体のロビー活動の結果だろう。おかげで、肥満の問題はさらに悪化している。

栄養について学ぶことは多いのに、僕たちははるかかなたの星についての方が詳しい。栄養学は、まさに隠れた真実を見つけられる分野だ。」

先生には今後、専門の食品加工分野に加え、栄養学の観点からも、再生利用された資源の持つ価値を追求してほしいと思います。
なぜなら、先生は、「栄養士」でもあるからです

今後のますますのご発展を祈念し、ブログでのお祝いの挨拶といたします。    

この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川 正之
アグリフード(風土)アドバイザー

長野県の農産物統一ブランド「おいしい信州ふーど(風土)」を創設し中心となって推進。また信州6次産業化推進協議会副事務局長として、地域6次産業化を主導。H28年3月をもって任期満了し、地域創生を支援するアグリフード(風土)アドバイザー業務を開始する。長野県内で幅広いネットワークを持つ。現上田市農政課職員。中小企業診断士。

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