この補助金だけは使える!

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僕は筋金入りの補助金嫌いです。大嫌いです。

前職で農業法人で働いていたときは、補助金の報告書作成も担当していました。某6次産業化の補助金なんて、もらえる額は大きいのですが、それ以上に膨大な報告書の提出が求められます。補助金を受けてから、数年に渡ってその義務が続きます。

毎月その報告書に追われました。事業というのは生き物です。当初の事業プランと、これから進む方向は、朝令暮改で変わります。そりゃそうですよね。マーケットはどんどん変化していますから。IT技術の革新スピードなんてとんでもないですよね。

事業をやっていると、昨日考えたことをリセットしたり、新たに練り直すなんてことはざらにあります。勤めていた農業法人でも、マーケットの状況を読み取りながら、ある意味トライ&エラーな舵取りをしてました。

しかし、、、、

補助金報告は数年に渡り、昔の事業プランに縛られるのです。あのとき、あれをやると言った、その事業に縛られる。今の状況がどんなに変化していてもです。

だから、報告書がただの作文になっていきます。僕は単なる作り話のために時間を費やすのは嫌なので、何度も農政局の担当者と議論をさせてもらって、方針転換した事業を、上手く報告書に織り込むようにしていました。(当時の担当のかたは、しっかり相談にのってくださいました。感謝。)

でも、ず~とつじつま合わせの作文を書いている事業者さんも多いと思います。

これって、本当に時間の無駄なんです。そんなことに頭を悩ましている時間があれば、一件でも営業に回って仕事をとってきたり、農作業を進めたりしたほうがいいんです。実質的に収益を生み出すことをやるべきなんです。

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でも今日はいいことをお伝えします。
一つだけ、とても使い勝手の良い補助金があります。

それは、小規模事業者持続化補助金です。つい先日公募が始まりました。2/3助成で、最大50万まで出る比較的小さめの補助金です。僕も昨年これを使いました。何に使ったかというと、加工品の新ラベル作成。そろそろ新しいものが必要だと感じていたのと、伊勢丹新宿店さんからの要望もあったので、思い切ってラベルの変更をかけました。

ここは一つ重要ポイントです。お金を貰えるから、後付けで事業を考えるとドツボにはまります。やりたい事業が先にあって、それに補助金を充てるのが正しいやり方です。実は、補助金の文句を言っている生産者側に問題がある場合も多いのです。

で、小規模事業者持続化補助金の何が良いかというと、報告書作成義務が、事業終了後一回だけだということ。そのあと、だらだらと報告書作成に時間がとられないのです。一回報告して、お金を入金してもらっておしまい。

昨年僕は、すべてを回してみましたが、そのシンプルさに感動を覚えました。商工会の方もとてもよく教えてくれたので、助かりました。

もしあなたが、既にやってみたいこと(事業)があるのであれば、この補助金に応募することをお勧めします。たとえば、ラベルを新しくしたい、ホームページやオンラインショップを作りたい、圧倒的に拡販していく仕組みを整えたい、海外の展示会に出展したい、などに使えます。

弊社サービスを、この補助金を充てて受けることも可能です。その場合は、補助金申請の指導もします。無料相談承っております。お気軽にお問い合わせください。

無料相談のお問い合わせはこちらより

小規模事業者持続化補助金について(日本商工会議所HP)

この記事を書いた人

田中良介
アグリマーケティング株式会社 代表取締役

農業者の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。また6次化を推進する自治体への支援にも注力している。Web制作やコンテンツ制作の評価も高い。
自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。
2015年 新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞
2016年 中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナー認定
2017年より日本食糧新聞社 特派員としても活動中
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