世界的な食材の傾向(スーパーフード編)

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スーパーフードやローフードって聞いたことありますか?
僕も何となくは知っていたのですが、詳しくは知らなかったので、先日あるところへ行って、根掘り葉掘り聞いてきました。

行ったところは、六本木ヒルズにあるELLE cafeさん。
このカフェの母体は、フランスの女性誌「ELLE」です。女性の方はご存知ですよね?

以前ELLE cafeさんとは、コールドプレスジュースの取り組みでご一緒させてもらいました。コールドプレスジュースとは、低速回転で野菜や果物を搾り、栄養素や繊維がたくさん残っているジュースのことです。しかも加熱殺菌をしていないので、天然由来の酵母や菌が生きている状態。だから、購入後すぐに飲む必要があります。

ELLE cafeの店長さんと面識が合ったので、東京出張の際に立ち寄ってきました。このELLE cafeの担当者は、ニューヨークやオーストラリアなど世界中を飛び回って、新しい食材や加工品の新トレンドなど、情報収集をされています。そして、いち早く商品を日本へ導入するのです。数年後に日本で流行るであろう商品を見るには、ここに行くのが一番だと僕は思っています。

そこでスーパーフードとは何かということを聞いてきました。スーパーフードとは、有効成分を突出して多く含む食品に対し使う言葉です。1980年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で使われ始めたそうです。

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例えば、チアシード。

最近はチアシードのジュースを、街中で見かけるようになりました。チアシードとは、メキシコなど中南米原産のミントの一種の植物である「チア」の種です。 南米では広く親しまれているスーパーフードです。 見た目はゴマより少し小さいくらいで、食感はぷちぷちしています。

画面上部の写真はチアシードです。見たことありますか~?

それからヘンプ(麻)。これもスーパーフードです。おいおい、これは大麻じゃないのか!?と思われた方、正解でもあり、不正解でもあります。原料は、大麻と同じ。でも食べる部位が異なります。ELLEの店長さんによると、発芽したら大麻になってしまうとのこと。だから入荷チェックがとっても厳しいのだそうです。このヘンプにはたんぱく質が含まれ、女性がしなやかな筋肉をつけるのに役立ちます。

あと、別の人に聞いたのですが、アメリカでは日本の海苔がスーパーフードとして重宝されています。私たちが普段食べている海苔ですよ!日本の食材には、栄養価の高いものが多いです。これは世界的に認められていることですよね。それを欧米の人は、スーパーフードと捉えて、欧米食に取り入れているのです。びっくりですね。

このようなスーパーフードをどうやって食べるのかというと、普通の料理にパラパラっと添えます。たとえばサラダなんかに。栄養価が非常に高いため、大量に食べる必要はありません。

日本の生産者で、自分たちの作っているものがスーパーフードだと言っている人は殆どいないと思います。しかし世界的な傾向のなかで、スーパーフードだと言うとすんなりと受け入れてもらえる可能性があります。

では食に関わっているあなたへ、重要な質問です。

●あなたの栽培している作物は、もしかしてスーパーフードではないですか?
●あなたの作っているまたは仕入れている加工品には、どんなスーパーフードが使われていますか?もしくは改良して入れることができますか?
●あなたの商品を世界の傾向にあわせてPRすると、どのようなメッセージになりますか?

この記事を書いた人

田中良介
アグリマーケティング株式会社 代表取締役

農業者の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。また6次化を推進する自治体への支援にも注力している。Web制作やコンテンツ制作の評価も高い。
自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。
2015年 新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞
2016年 中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナー認定
2017年より日本食糧新聞社記者(特派員)としても活動中

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