レーザービーム農業

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会場に入った瞬間にまぶしい光が目に飛び込んできました。
こんなレセプションパーティがあるのか・・・(上の写真)

フィリピン マニラで開催された展示商談会にバイヤーとして参加したときのことです。日本の展示商談会でも慣例ですが、初日の晩にレセプションパーティーがあります。日本的に言うと出展者の懇親会というやつです。

日本最大の食の展示商談会Foodexでも、初日夜にパーティがあります。ホテルの会場を貸り切っての開催です。最初に、主催者のお偉いさんの堅苦しいスピーチから始まります。そして乾杯の発声があり、「かんぱーい!」「パチパチパチ。」「それでは暫しご歓談ください。」の流れです。

そして最後は「宴もたけなわとなりしたが・・・・」です。これが典型的な日本の展示会のパーティーの流れです。僕を含めて、これが常識だと思っています。

ところがフィリピンでの展示会パーティは違いました。僕の常識と全く異なりました。

会場に入った瞬間に、レーザー光線が飛び交っているのです。そして大音響のミュージック。お偉いさんの乾杯の挨拶がいつかいつかと思っていると、突然、民族衣装をきた劇団が、太鼓の音とともに入場してきます。

DSC_0227

なんだなんだ?これは前座か?そしてその迫力のある前座(?)が、1時間以上続きました。

その民族劇団が退場したあと、やっと主催者の壇上スピーチが始まりました。そしてグラスをもって乾杯!パチパチパチ。

やっとパーティが始まるのか?と思った瞬間、なんとそこでお開き!

僕は完全に拍子抜け。あれ?もしかしてあのレーザー光線と、民族ダンスがメインだったのか?日本ではありえないパターンに衝撃を受けました。でもなんかカッコよかったなー。

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カッコいい農業の追及

農業にはいまだに3Kのイメージがあります。若い人で農業を始める人もいますが、現実にはその数は少ないです。やはり農業は厳しいイメージがあるのでしょう。特に自分の親や親族など近しい人が農業をしていた場合、その傾向が強いようです。

農業は、儲からないし、泥臭くてかっこ悪い・・・

やはり人間は、かっこよい(かわいい)ことに惹かれます。その状況を作らない限り若い人が農業に寄りつきません。別にレーザー光線でなくてもよいのですが(笑)、そろそろ農業特有の保守的な雰囲気を壊していかなければならないように思います。

このフィリピンでのパーティは、ワクワク感がありました。レーザー光線が飛び交っているのをみて、何かすごいことが起こるような気がしました。

農業を営むあなたも、この先、人を雇っていくのであれば、あなたの農園に人をひきつける手段が必要です。3Kをぶち破るかっこよさです。

「農業でカッコよく儲ける方法!」なんてことをいうと批判を受けそうですが、あなたの農園、そして日本の農業を存続させるためには、そのアイデアが必要です。

あなたの農園をカッコよく見せるには、何をすればよいのでしょうか?
農園にレーザー光線でも飛ばしてみましょうか?

-田中良介

この記事を書いた人

田中良介
アグリマーケティング株式会社 代表取締役

農業者の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。また6次化を推進する自治体への支援にも注力している。
自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。
2015年には新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞。
2016年より中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナーとしても活動中。

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