(今日は農業や6次産業化のノウハウはありません。田中のプライベートな内容です。気軽にお読みください!)
弊社事務所に2週間ぶりに立ち寄りました。
基本的に僕は色んなところを
飛び回っているので、
ほとんど会社にいません。
だから郵便物もたまりっぱなし。
郵便物を整理していると、
知らない方から手紙が届いていました。
どうみてもパーソナルな感じの封筒です。
取引先でもなさそう。誰だろう?
封筒をあけると、
中に手書きの便箋が入っていました。
前略
アグリマーケティング株式会社 設立おめでとうございます。私は軽井沢マルシェで息子と二人で巨峰の干しブドウを何回か買い物したものです。昨日ももしかしたら田中様がいるかとマルシェに寄りました。そこで起業なさった旨をお聞きして、嬉しくなりカードを書いております。
(中略)
ブログで田中様のことを色々としりました。息子とほとんど同じ年齢、それぞれの未来を力いっぱい進まれていることは70歳をこえた私にも刺激的です。
この文章をみて誰だかすぐに分かりました!
去年、軽井沢マルシェに来てくれていた、
あのお客さんだ!
名前は知らなかったけど、、、
まさかこんな形で自分を見つけて、
手紙をくれるとは、、、
とてもともて嬉しいお便りでした。
疲れも吹き飛びました。
軽井沢マルシェとは、
星野リゾートさん主催で週末に開催している
農産物マルシェです。
農業法人で働いていたとき
僕はほぼ毎週末、出店していました
僕自身は、商品を売ることや
利益を上げることに必死なため、
本当にお客さんのためになっているのか
不安になることがあります。
たとえ一人でもこういうかたちで、
喜んでくれるお客さんがいると
それはそれは大きな自信につながるというか
肩の力がフッと抜ける感じです。
農業をやって6次産業化に取り組み、
そして商品を購入してくれるお客さんがいる。
そこに感動が生まれる。
そんな笑顔と絆を生み出すために、
今の僕は、農業を支援する事業に
取り組んでいるんだと
改めて想いました。
この手紙は、末尾で次ように締めくくられていました。
どうぞ素晴らしい航海が待っていますようお祈り申し上げます。
はい、真っ青な大海原をエンジョイします!
-田中良介
この記事を書いた人

- 世界の最新トレンドとマーケティングに精通しており、食品企業の商品開発やマーケティング活動を支援している。自身もかつては食品企業で、苦労しながら商品開発と販売をしていた経験あり。 日本と世界をつなぐ架け橋となり、食品企業のレベル向上に貢献することがミッション。 海外での講演活動にも精力的に取り組む。
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