あなたは補助金でこんな間違いをしていませんか?

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7月の中旬に、ある補助金の採択結果が発表されました。
小規模事業者持続化補助金という補助金です。

クライアントである野菜農家さんの申請書類を作らせてもらったのですが・・・

見事採択となりました!!
これで昨年のブドウ農園に続き2連勝となりました(^^)/

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小規模事業者持続化補助金とは

あなたはこの補助金をご存知ですか?
小さな事業者さんが、販路を開拓するときに使える補助金です。例えば、広告宣伝費、展示会出展料、商品デザイン制作などに使えます。

かかった費用の2/3が助成されます。最大50万円まで出ます。国の補助金としては小さめの金額です。通常の補助金だと、対象事業が終わった後5年に渡り、経過報告書を毎月のように提出しなければなりません。しかしこの補助金は、一回だけ結果報告を出せばよいので、負担の少ないのが特徴です。

2016年の今年は、こんなスケジュールでした。

公募開始: 2/26
公募受付〆切: 5/13
採択結果発表: 7/15

生産者は採択されない?

補助金申請書を野菜農家さんと作っていたときのことです。ある有力筋からの情報で、農家(生産者)はそもそも採用されないということを聞きました。生産者は事業者ではないというのです。

???? 意味不明ですよね。

突っ込んで聞いてみるとこういうことでした。生産者というと、JAに農産物を卸している人というイメージがあるそうです。とくに個人事業主さんの場合は、それが顕著。

JAに卸しているだけの人は、事業者ではないというわけなのです。販路開拓なんてどうせできないし、この補助金をもらってもそのような事業を進められないから、対象外だということでした。

僕には意味不明の理論ですが・・・
農家も頑張って事業をしています。JA以外にも販売している人が多くいます。

結果として採択されたので、真意のほどはよくわかりません。ただ、もし来年あなたも申請するのであれば、そのような傾向があることは把握しておいたほうがよいでしょう。

お金欲しさに補助金を申請してしまうと悲惨なことになります

これはやってはいけないパターンです。しかし実際よく見かけます。

お金が欲しいがために、やりたいことがないのに補助金を強引に申請してしまうパターンです。後付けで、事業を考えてしまします。これをやって万が一採用されると、大変なことになります。

やりたくもない、やる必要もない事業を進めなければならなくなってしまうからです。やったふりにはできません。それだと不正に補助金を受給したことになってしまいます。

またその補助金対象の事業が終わった後も、数年にわたって国へ報告書を提出する義務があります。ほとんど毎月のようにあります。(これで僕もテンテコマイになった痛い経験があります。)

これらにかかる時間や負担は、計り知れないものです。人ひとり雇ってもいいくらいです。

だから補助金を申請する前提は、あなたにやってみたい事業があること。でもお金がなくてできない。そんなときに補助金を充てるのが正解です。

補助金申請とは、すなわち事業プラン作成

補助金申請のいろんなテクニックがあることは事実です。しかしそんなものに捉われてはいけません。テクニック云々より、しっかりした事業プランを書ける力が必要になります。

補助金申請フォーマットを見ればわかるのですが、現状分析や経営計画の欄があります。申請書を活用して、あなたの事業プランをブラッシュアップすることができます。

僕は2年連続で、農家さんの補助金申請書を作りました。そして両方とも採用されました。補助金申請書の書き方(=すなわち事業プランの書き方)について、分かってきたことがあります。

次回、それをあなたにお伝えします。

-田中良介

この記事を書いた人

田中良介
アグリマーケティング株式会社 代表取締役

農業者の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。また6次化を推進する自治体への支援にも注力している。
自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。
2015年には新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞。
2016年より中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナーとしても活動中。

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