農家だから威力を発揮する動画プロモーション

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農作業

前回ブログで、農家のインターネット活用方法を書きました。主に、オンラインショップをどう位置づけるかのお話しでした。

今日は、非常に強力な手法をお知らせします。農家がこれを使うと凄いことになります。
それは動画の活用です。

その前に、まずは「生産者の見える化」の弊害をお話しします。

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直売所の「私が作りました」写真の弊害

道の駅や直売所に行くと、生産者の顔写真が掲げてあることがあります。そして「私が作りました。」と書かれています。いわゆる「生産者の見える化」の取り組みです。

僕は客として直売所に行ってその写真を見ても、正直なところ買いたいという気にはなりません。我ながら、ひねくれていると思うのですが。その理由は、

そもそも、写りが悪く、生産者が男前/女前に写っていないことが多いからです。笑顔ではなく、ブスッとしています。

「このおっちゃんが作っているのか・・・。大丈夫かな?こんなブスッとした野菜になっているんとちゃうかな?」 僕の心の声です。

また”私が作りました”と言われても、これまた僕はひねくれているので、

「どうやって作ったんやろうか?農薬の管理はちゃんとできているかな?まさか分量間違っていたりしないよな・・・」

などと思ってしまいます。

その写真に一工夫があればよいのですが、生産者のチラ見せは逆効果になることがあるのです。

農作業風景を動画で撮って、親近感を演出!

そこで僕が一農家として考えたのが、農作業風景を動画で撮影すること。日々の農作業風景を撮影して、Youtubeにアップしました。

お客さんに、この農作物をどんな人が、どんな想いをもって、どのように栽培しているかを、見えるようにするためです。

シーズン中、100以上の動画をアップしました。撮影には普通のスマホを使いました。とった動画をYoutubeへアップするのは、ボタン一つでとても簡単です。(詳しい使い方は、セミナーなどでお会いした時に聞いてください。)

僕の日課は、スマホで農園スタッフを撮影すること。べたべたの関西弁でボケたり、突っ込み入れたりして、スタッフの笑顔を引き出します。

いかにもその社員が、生き生きと楽しみながら栽培している風景を撮ります。「いかにも」と書いたのは、そりゃー農作業は大変で歯を食いしばらないといけないときも多いからです。スタッフが眉間に皺を寄せているときは撮影せずに、そっとしといてあげました。

自然体を見せる

動画自体は、手振れもしているし、日々の他愛もない会話を撮ります。必要以上に補正もしていません。カメラ目線もありません。あるのは誠実で楽しそうな雰囲気。

その自然体の作業風景をアップします。これが重要なポイント。これを見たお客さんは、とても親近感を持ってくれます。

商談後の自動フォローアップ効果

バイヤーさんも結構見てくれていました。展示会などで商談したあと、バイヤーさんはその生産者が気になれば、普通はホームページなどをチェックします。そのときについでに動画も見てくれていました。

そして勝手に、親近感と信頼を感じてくれていたようです。これって商談の密かなアドバンテージですよね。動画が勝手に具体的な農園紹介をしてくれるわけですから。

また新しい動画をアップしたら、個人のお客さんにはメルマガで通知していました。個人客もこれを見て、うちの農園に愛着を感じてくれていました。

各動画の下の説明文のところへ、オンラインショップへのリンクを貼っておきます。すると、そこからオンラインショップに入ってきてくれるお客さんもいました。

あなたのサイトが上位に表示されるようになります

GoogleやYahooでキーワード検索したときに、あなたのサイトが上位に表示されるようになります。たとえば、単純に「巨峰」と検索しても、数あるブドウ園のなかで当園が上位に表示されるようになるのです。

どうやらGoogleは動画を重要視しているようで、動画をアップすればするほど、その効果が出てきます。

◇◆

昨日に続き、農家のインターネット活用についてご紹介しました。これは農家だから効果を発揮できる強力な方法の一つです。

ぜひできることから取り組んでみてください!

-田中良介

この記事を書いた人

田中良介
アグリマーケティング株式会社 代表取締役

農業者の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。また6次化を推進する自治体への支援にも注力している。Web制作やコンテンツ制作の評価も高い。
自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。
2015年 新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞
2016年 中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナー認定
2017年より日本食糧新聞社記者(特派員)としても活動中

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