自分で配達に行こう!

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農産物や加工品の注文を受けたとき、通常は宅急便で送ると思います。
でも、た・ま・に・は、あなた自身で配達をしましょう。法人客、個人客両方に対してです。

え、そんなの下っ端のスタッフに行かせるって?そんなの園主(社長)のやる仕事ではない?

なにをおっしゃいますやら!配達はとても神聖な仕事ですよ。社長自らやるべき仕事です。なぜなら・・・

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正当な理由でお客さんを訪問できる

次の注文が欲しいからといって、お客さんにあまりにも頻繁に電話をしていたら、嫌がられます。とくに電話というのは相手の作業を強制的に中断してしまうので要注意です。それを考えると、お便りやダイレクトメールのほうが良いと言えるでしょう。

一番なのは、直接会いに行くことです。しかし会いに行くにはそれなりの理由が必要です。アポイントメントを取らなければなりません。下心を見抜かれると、お客さんは身構えます。何かを売り込まれるのではないかと思ってしまいます。

その点、配達でお客さんに会いに行くのは自然な行為です。配達ですから。

スーパー等の場合、主要バイヤーさんに会えるか分かりませんが、売り場担当の人には顔を合わすことができます。

個人客に対して、あなたが自ら配達にいけば、むっちゃ喜んでくれます。お客さんの心を鷲づかみ。

お客さんの意見や課題を聞くことができる

配達に行ってお客さんに会えたら、ここぞとばかりに色々聞きましょう。あなたの商品の好きなところ、いまいちなところ、購入の決め手、買ったことのある競合商品、家族構成、悩みなど・・・

お客さんが店舗であれば、売れ行きや陳列方法、買い物客からの評判などを聞きます。

相手のことを知れば知るほど、あなたには打ち手が増えます。お客さんにピンポイントで必要なものを提供できるようになります。

今の消費者は自分にピッタリの商品を探しています。大手の強い商品が勝てるわけではないのです。零細農家だからできる差別化がここにあります。

次の仕事につながる

僕は配達大好き人間でして、昔からよく配達に行っていました。いまでもクライアントさんの商品をスーパーに配達にいくことがあります。先日は、とあるスーパーの常務に「え、なんで田中さんが物流までやっているの?」と不思議がられました。

注文を取るために行っているわけではないのですが、頻繁に顔を出していると、お互い親近感が生まれてきます。商売抜きにそれは嬉しいことですよね。そして何気ない会話のなかで、次の注文が取れたり、今後につながる大きなヒントをもらえるのです。

◆◇

もちろん、あなたが全ての配達をしていたら時間が足りないので、優良顧客に絞りましょう。あなたが今後も付き合っていきたいお客さんに会いに行くのです。相手にも喜んでもらえるはずです。

直接デートに誘うのは恥ずかしいので、”配達”という理由をつけて・・・

-田中良介

この記事を書いた人

田中良介
アグリマーケティング株式会社 代表取締役

農業者の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。また6次化を推進する自治体への支援にも注力している。
自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。
2015年には新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞。
2016年より中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナーとしても活動中。

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