6次化「メープルサイダー物語」その6
我が子に賞を!
―入賞 入賞 入賞―
メープルサイダーは、かわいい我が子です。
きっと、がんばれる!
いろいろなオーディションに応募しました。
にいがた6次化フェア2015の「6次化オーディション」で日本食糧新聞社賞を受賞


プレゼンは、我が子のいいところをみなさんに紹介することを心がけています。
そして、原材料の樹液を生み出してくれるイタヤカエデさんへの感謝の気持ちです。
私の場合は、限界集落(限界は超え消滅可能性集落に移行中)に暮らしているので、ここを消滅させたくない!「源快集楽」にする!という大きな最終目標があります。
6次化商品を作ることも、オーディションに出ることも・・・すべての取り組みの源はここにあります。
「源快集楽」にするには、「産業の立ち上げ&雇用の創出」がキーワードなので、必死になんとか消滅しないように、消滅するまでの時間がなるべく長くなるようにといろいろな可能性にチャレンジしているのです。
だから、6次化商品の開発も「必死」なわけです。命がけ!(笑)
入賞がきっかけでメープルサイダーが売れ始めました。
フード・アクション・ニッポンアワード2016逸品100選に入賞した後はすごいです。(超高級)スーパー東京北青山店(超豪華)列車などなど。我が子が乗る列車は見るだけになりそうです(笑)
我が子(メープルサイダー)はすごいなあと改めて感心しています。
メープルサイダーのご紹介は以下です
http://syokuryo.jp/award/item/00247.html
テレビにも紹介されました。
そんな我が子たちに、せっせと旅立ちの準備です。
メープルサイダーを使ったパンケーキのレシピも納品先のご要望で作りました。
6次化「メープルサイダー物語」は、始まったばかり。まだまだ、いろいろな課題があります。この先10年後も20年後も100年後も続くようにと願います。
6回シリーズを読んでくださったあなたに感謝します。
メープルサイダーをぜひお役に立ててくださいね!
甘さ控えめ 後味スッキリ
またね!
(文責 佐藤昭子)
この記事を書いた人

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1956年東京生まれ東京学芸大学教育学部美術専攻工芸専修
公立中学校美術教師を23年勤め早期退職
2002年4月より夫の故郷福島県西会津町奥川にて専業農家となる。6次化による商品開発(焙煎椎茸「まぜらんしょ」・椎茸野草茶「會津ティー」・椎茸ふりかけ「おかわり」など)
2010年7月農業法人株式会社キノコハウス設立 翌年3月11日東日本大震災にて被災キノコ生産を中止する。
2013年自宅縁側にて「縁側カフェ」起業
メープル樹液採取成功
2015年メープルサップ(樹液)商品化
にいがた6次化大賞日本食糧新聞社賞受賞
2016年メープルサイダー商品化
フード・アクション・ニッポン・アワード2016入賞
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