平成農家の嫁事情 その6 ~お嫁さんたちへの応援メッセージ~

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平成農家の殿方様へ

~お嫁さんたちへの応援メッセージ~

今日で、このシリーズも6回目(最終回)です。たくさんの方に、平成農家の嫁事情をお伝えしたくて書きました。そして、6回目の最後は、やはり、平成農家の嫁たちへの応援メッセージです。

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「安心・安全・安らぎ」

今、世界中で、様々な分野で、最も重要視されていることではないでしょうか?

安心も安全も安らぎも・・・女性の皆さんがつくっていると言っても過言ではないと思います。

男性の方には無理なことのように感じます。それは、なぜか?といいますと、安心の「安」も、安全の「安」も、安らぎの「安」も、すべて「女」「ウ冠」だからです。

「勇ましい」「男」「マ(冠)」を載せています。勇ましさ(勇敢とか勇気とか・・・)は女性には無理?男にマをのせているから?ま(マ)そういうことにしておきましょう。

話は、少しそれますが、農業をしているお嫁さんたちは、ほとんどの方が家事も育児もこなしています。(注:いろいろな事情でおかあさんやおばあさんがおいでにならない農家さんはのぞきます。)

「おなかすいた~!」と家に帰ってきたとき、美味しいご飯をお嫁さんがつくってくれます。
「泥んこになった~!」と家に帰ってきたとき、お嫁さんが洗濯をしてくれます。
「靴下に穴が開いたよ~!」というときは、お嫁さんが繕ってくれます。
「今日のおかずは何かな~?」というとき買い物はお嫁さんがしてくれます。
「今日は、授業参観日だ~!」「今日は、PTAの集まりだ~!」というとき、お嫁さんが参加することが多いようです。

よ~く、考えてみてください。とくに、勇ましい?男性の方々。
皆さんが、やっていない仕事(家事・育児・介護など)は、だれがやっているのかということです。

それは、特別な事情のある農家さん以外、ほとんどの場合、全部女性、お嫁さん(おかあさんやおばあさん)がしているのです。

お正月やお彼岸・お盆・冠婚葬祭のときの料理や接待など、様々な心遣い等、お嫁さんたちでないとこなせない仕事だとつくづく思います。村の集まりなどで、何人もの女性たちが台所に立ち、テキパキと料理をこなしていく様は、男性に置き換えることは完全に無理。男性の方々は、お嫁さんたちがつくったお料理でお酒を飲んでいる場面がほとんどです。ああ~!日本の農村の典型的な情景です。

どうか、お嫁さんたちがこなしている仕事を、当たり前と思わないでください。

こういうと、男性の方々は、おれたちだって女(おなご)のできないことをすべてやっている!とおっしゃりたいと思います。

わかります。女性にはできない力仕事や人前での話など、表向きの仕事を担っているのは男性のほうが多いです。責任のある決断などできない(やれない)女性が多いです。そこらへんは、バランスよく、男性の役割と女性の役割に分かれているとは思います。

でも、あえて言わせていただきます。

家事労働は毎日です。毎日、食事を作って、洗濯をして、掃除をして、買い物をして、繕い物をして、子育てをして・・・一日に何時間も家族のために仕事を無料でしているのです。お嫁さんはえらい!本当にすごい!

農家のお嫁さんが受け継ぎ、さらに、未来に残したい、残さなくてはいけないものはたくさんありますが、時代は平成!!

もう、お殿様の時代は終わりました。
お嫁さんたちが、毎日、毎日、がんばっていることを知っています。
35億?の男性には、つくりだせないと思います。(笑)

平成のお嫁さんたち、安心・安全・安らぎ
をつくってくれてありがとうございます。お体ご自愛くださいね。

またね

フキノトウ雌

フキノトウ雄

美味しいフキノトウはどっちかな?

この記事を書いた人

佐藤 昭子(さとうあきこ)
佐藤 昭子(さとうあきこ)
1956年東京生まれ東京学芸大学教育学部美術専攻工芸専修
公立中学校美術教師を23年勤め早期退職
2002年4月より夫の故郷福島県西会津町奥川にて専業農家となる。6次化による商品開発(焙煎椎茸「まぜらんしょ」・椎茸野草茶「會津ティー」・椎茸ふりかけ「おかわり」など)
2010年7月農業法人株式会社キノコハウス設立 翌年3月11日東日本大震災にて被災キノコ生産を中止する。
2013年自宅縁側にて「縁側カフェ」起業
メープル樹液採取成功
2015年メープルサップ(樹液)商品化
にいがた6次化大賞日本食糧新聞社賞受賞
2016年メープルサイダー商品化
フード・アクション・ニッポン・アワード2016入賞
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