オフシーズンはすぐ終わる

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農閑期の過ごし方

多くの生産者にとって、冬場はオフシーズンです。12月はお歳暮やクリスマス需要があるので、それなりに忙しいのですが、年が明けるとひと段落しますよね。農家の場合は、作物にもよりますが、4月くらいまでは時間的なゆとりがあるかと思います。

あなたも、この時間を使って、今まで出来ていなかったことをやろうと考えていることでしょう。一年の計画を立てたり、販売戦略を考えたり・・・。

繁忙期に頑張ったのだから、ちょっとくらいのんびりしてもバチは当たらないよね・・・。と思っていると、時間はどんどん過ぎていきます。春になり、すぐに忙しい季節へ突入します。

タイムオーバー!

あれ?こんなに時間があったはずなのに、何もできていない💦

ほとんどの生産者が同じパターンに陥っています。本来2~3月までにやりたかったことにほとんど取り組めていない・・・。春になって皆同じセリフを吐きます。

「もう繁忙期に入ったから目の前の仕事が忙しく、何もできない。何も考えられない!」

あなたも毎年同じことを繰り返していませんか~?

だから今が大切なんです。この記事を書いているのは1月ですが、この時期にどれだけできるかが勝負です。

あなたが年間を通して、お客さんに商品紹介のダイレクトメールを送ろうと考えているとしましょう。3月までであればダイレクトメールを作れますが、4月以降は忙しくて作れません。だから年間通してやるのであれば、今時期に一年分を作っておくのがベストです。

もし春以降に商談会に出るのであれば、商談シート(FCPシート)やパンフレットの準備もしておきましょう。百貨店や飲食店などに営業をかけるのであれば、今月中にアクションを取りましょう。

マーケティングの仕組みを構築するのも今です。いつ、誰に対して、どのような販売をするか、年間マーケティングカレンダーを作っておくことも効果的です。

あなたが一番分かっていると思いますが、春になって忙しくなると、日々の作業に追われて、何もできなくなります。考えるゆとりがなくなります。

繁忙期の自分を助けるのは、オフシーズンの自分だということをお忘れなく。

– 田中良介

この記事を書いた人

田中良介
田中良介
食品企業の販路拡大や6次産業化を支援。産地に軸足を置き、現場視点でのサポートが特徴。自らも一農業者として、6次産業化を地を這いつくばりながら進めた経験あり。世界の食品トレンドにも精通している。
2015年 新潟市主催(日本食糧新聞社運営)の6次化大賞グランプリを受賞
2016年 中央サポートセンター(全国版)の6次産業化プランナー認定
2017年 日本食糧新聞社 特派員としての活動も開始
2017年 世界最大の食の見本市「ドイツ・アヌーガ」へプレスとして参加
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