このひと言・コーナー⑦『憂鬱でなければ仕事じゃない』

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㈱幻冬舎社長・見城徹氏と㈱サイバーエージェント社長・藤田晋氏の共著本の題名です。
話題となった本なので、あなたも読んでいるでしょう。

見城氏は「朝起きると、必ず手帳を開く。そして憂鬱なことが3つ以上ないとかえって不安になる」「楽な仕事など大した成果は得られない。憂鬱こそが黄金を生む」といいます。

私もこの本を読んで、元気をもらいました。
朝、目覚めて、気分がすぐれないと(憂鬱だと)、「これは俺しかできないことなんだ、よし、まかせろ!」と思うようにしています。少しは楽になります。

毎日憂鬱な仕事に立ち向かうのは正直しんどいけれど、人生、大きな決断をする時、リスクをおかしてもやらざるを得ない時、ピンチに立った時など、この言葉が効くと思います。

私は、もう一つの言葉「やってみなければ幸運にも巡り会えない」とセットで紙に書いて眺めています(自己暗示です)。

何とか重圧に耐えられるように、自分で自分を励ますしかないですから!。結果はどうであれ、その行動をとれるかどうかでその後が決まると思います。

決断せず(先送りして)チャンスを逸した後悔は、ずーと尾を引きます。以後、やれなかった立派な理由を探し、自分を納得させることに時間を費やします

つまらない時間の使い方ですよね。気づきがなく成長しません。人に何といわれようと、「自分の人生の主人公は自分」です。

それにしても、「憂鬱」という漢字は難しくてとても書けません。見ているだけで見事に「憂鬱」になります(笑)。


※ 過去のブログ記事はマーケティング本形式の「農業の売れる仕組みづくり」
https://agri-marketing.jp/masayuki-hasegawa-book-summary/
をクリックしてお読みください。お待ちしています!:lol:

この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川戦略マーケティング研究所所長

1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
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