ユニット「うえだ発酵四姉妹」結成!①「仕掛け編」

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地域におけるブランドづくりの話です。

11月16日~18日にかけ、全国発酵のまちづくりネットワーク協議会が主催する「全国発酵食品サミット」を長野県で開催。

この組織には、青森県から沖縄県までの各自治体中心に30団体ほどが参加しています。上田市も昨年加盟したので、市内の日本酒、味噌、甘酒醸造の蔵元等の協力で、5月には上田プレ大会を開催し先行して機運を盛り上げました。

本番の全国大会で上田をどうアピールするか。日本酒、味噌、甘酒の商品は全国にあるので、どんなに銘柄の特徴や上田地域の水の良さを訴えても差別化し難い。

そこで、私のとった秘策は・・・「女性の造り手に焦点を当てる」ことです。
個々の女性には行き会っていろいろ会話をしてきました。しっかりしゃべる逞しい素敵な女性たち4人。年齢層も〇〇歳代から○○歳代のバランスのとれた組み合わせ(個人情報につき非開示)。

そこで、私は「うえだ発酵四姉妹」と名付けたユニットを思いつき、勝手に周りに言い始めました。必ず注目されるという確信があったので。

こんなユニークなユニットは他地域では聞いたことがなく、また「発酵を食しているから美しい」と言って皆さんが納得してくれる存在だからです(私はそう思っているという信念が大切!)。

話しを進める最初のポイントは、それぞれの相方や近親者の男性陣に事前に理解・支持してもらうこと。これは大変重要です。途中でいろいろ言われかねません。今までの経験上、そう思うのです。

上田市の日本酒、味噌、甘酒を地域としてアピールするには、4人の女性造り手の結集こそがこの地域にしかない付加価値だ、と熱く話しました。

私の日頃の行いがいいせいか(笑)、さしたるクレームも出ず了解を得る(とは個人的見解)。そこから、気兼ねなく女性たちと連絡を取り合いました。

杜氏2人、甘酒醸造責任者1人、味噌ソムリエ1人の計4人。そして発酵食品サミットin NAGANO でのトークショーを企画しましたが、なぜ、トークショーか。
それには伏線がありました。

前年、4人のうち3人には、私が企画したパネルディスカッションのパネラーや、食育大会でのミニトークをお願いし、見事なパフォーマンスを見ていたからです。

そこで、彼女たちなら物おじせずもう一人加え、さらにパワーアップして全国の発酵関係者たちにアピールできると確信しました。

しかし、壁がありました。広く、SNSを含め告知するチラシ、ポスターは不可欠ですが、作るお金が調達できなかったのです。さて、どうするか・・・。そこには思わぬ展開が待っていました。次回に続く。


※ 過去のブログ記事はマーケティング本形式の「農業の売れる仕組みづくり」
https://agri-marketing.jp/masayuki-hasegawa-book-summary/
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この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川 正之
アグリフード(風土)アドバイザー

長野県の農産物統一ブランド「おいしい信州ふーど(風土)」を創設し中心となって推進。また信州6次産業化推進協議会副事務局長として、地域6次産業化を主導。H28年3月をもって任期満了し、地域創生を支援するアグリフード(風土)アドバイザー業務を開始する。長野県内で幅広いネットワークを持つ。現上田市農政課職員(非常勤嘱託・元長野県農政部職員・中小企業診断士)
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