「うえだ発酵四姉妹」②「事前アピール編」

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前回の続きです。「うえだ発酵四姉妹」トークショーをどう事前にPRし、当日多くの方に集まってもらうか。SNSで発信するためにもチラシ、ポスターは不可欠ですが、大きな壁が立ちはだかっていました。

資金が調達できないのです。市も直接は関わりづらく、当事者四人に負担してくれとも言えず、さてどうしたものか思案・・・。

その突破口は、女性のユニットならチラシ制作のカメラマンやデザイナーも含め全員女性でやる、というシンプルな考えでした。

ふだん関わっているある女性は、このごろ写真を撮り始め、趣味と言えども展覧会にも出展している腕前です。また、ポスター制作で関わっているセンスの良いデザイナーにも相談してみよう。

純粋に、二人と四姉妹との出会いを作るいい機会というのがホンネですが。
ボランティアでのお願い、思い切って頼むしかない。「やって(言って)みなければ幸運にも巡り会えない」と心に念じつつ。

二人の反応は、自分を評価してくれたからと思ってもらえたのか、前向きに受け止めてもらい即OK!ありがたいです。素敵な六人がつながりました。

上田市柳町通りの酒蔵前での撮影は、女性がカメラマンなので、和やかに柔らかく行われました。

道行く観光客に「何の撮影なの」と尋ねられるたびに、少しずつ四人のモチベーションがアップしていくのを私は感じていました。最後にカメラマン本人にも入ってもらい、五人の記念撮影で終了。

時間が無い中、私のラフなチラシ原案をデザイナーに素敵に編集加工してもらい、そのチラシを見て、四人も予想以上の出来栄えに感動と感謝の発言。

二人からバトンを受けた四人は最終ランナーのように、完成したチラシを各自のフェイスブック等をフル活用して、発信しました。

四人が集まり公けにトークするのはもちろん歴史的な出来事です(私はそう思っています)。

「発酵する女性って?」「こんな名前にしたら」「すげーなー、応援してるよ」「楽しみです、日程に入れておきます」など、フェイスブックではいろいろな会話が飛び交っていました。

トークショー前日の午前中、主催する「全国発酵のまちづくりネットワーク協議会」の総会が行われ、私は上田市として行う発酵食等の出展やイベントを説明。もちろん翌日のトークショーも予告。

午後から、全国発酵食品サミット開会式がスタート。
長野県のキャラクター・アルクマと来年開催予定の熊本県のクマモンが踊るショータイムがあり、特にクマモンの踊りのキレに聴衆は感心しきり、さすが。

来賓挨拶では、少々ハプニングがありました。最初に挨拶に立ったメインの来賓は県選出のH国会議員。

挨拶の最後の方で、予定されているイベントの中で、特に議員の地元・上田市に関係する「うえだ発酵四姉妹トークショー」にふれ、注目しているとの発言が飛び出し、私はもうビックリ。参加者にインパクトを与えました。

これには仕掛けた私も想定外で、このことを四人の女性に伝え、勢いをつけました。
そして、いよいよ当日。

そこで繰り広げられた様々な局面については次回に。


※ 過去のブログ記事はマーケティング本形式の「農業の売れる仕組みづくり」
https://agri-marketing.jp/masayuki-hasegawa-book-summary/
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この記事を書いた人

長谷川 正之
アグリフードビジネスアドバイザー

□1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、長男としての責任を感じ故郷・長野県の農林系金融機関に就職。在職中は、融資や資金証券運用業務ほかに携わる一方、企画業務では「中小企業診断士」の資格を活かし経営戦略(経営理念の策定含め)を立案し事業展開を図る。54歳時に、「上司の顔より真理の顔を」という言葉に出会い、「ソロで力量を磨き、パーティーを組んで更に高い目標に挑戦していく!」意識を自覚。思い切って選択定年で退職。
□55歳で一念発起し、政策研究大学院大学政策研究科まちづくりプログラム(修士課程)に学び、ダントツの高齢者ではあったが無事「公共政策修士」を取得。 
□56歳で長野県庁の民間登用試験を受け、任期付職員として採用(課長級:農政部農産物マーケティング室企画幹)。県農畜産物の統一ブランド「おいしい信州ふーど(風土)」を玉村豊男氏と共に創設し普及。6次産業化推進や「信州ワインバレー構想」策定等にも関わり、任期満了につき退職。
□61歳で上田市農林部農産物マーケティング推進室・専門員に採用。「発酵で輝く上田のまちづくり」を提唱し、民間の「信州上田・発酵の女学校」等の設立を支援。上田市の統一ブランド「信州上田なないろ農産物」を創設し、地産地消を強力に推進。講演では「尊農上位論」を熱く説く。現在、ながの農協非常勤監事も務める。
□地域活動として、地元小学校PTA会長、さらに当時の小学校連続殺傷事件発生に際し地域で自主防衛すべく歴代PTA正副会長会(ビーナス会)を組織し現在会長。「地域の子どもは地域で育てる」を合い言葉に実践中。春・夏休みには、町内児童館で本の読み聞かせを楽しく行っている。
1995年阪神淡路大震災時には、友人の落語家や中学同級生たちといち早く復興支援寄席を開催。以降、高齢者福祉につながればと坂城寄席を継続開催中(現在休演)。地区の自治活動にも積極的に関わり、来年は区長を担う。コロナ禍や自然災害多発のなか、自治会(区会)が自治体(町行政)を構成する確かな「共同体」の仕組みを作りたいと意欲を持つ。
今後、「中小企業診断士」「公共政策修士」の知識・経験を活かし、さらに地域に貢献したいと前を見すえる。紆余曲折の人生のなかで培った多彩な人脈が自らの強み。
□趣味は落語鑑賞。好きな言葉として 「上に立つより前に立つ」 「スピードが感動を呼ぶ!」「笑いで輪(和)来!」「他人の言葉を気にして生きるには人生は短すぎる!」。
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