新型コロナウィルス対策情報の補完

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新型コロナウィルス対策の情報は、テレビやネットに氾濫しています。
そこで、共通するフレーズは、「人間の免疫力アップが何よりも有効」ということです。

先日、上田市内のレストランの料理長・三村幸治さんが講師となり、免疫力アップ講座&養生食を楽しむ会が催され、学んできました。

食のマーケティングでは、顧客志向である限り、「顧客の最大の関心事」に目を背けることはできません。あなたの持っている情報と照らし合わせて、補ってもらえれば。

講師の三村さんは,大変な過去を語り始めた・・・
料理人だった三村さんは、50歳の時、難病にかかります。
ある時、飲んでいる薬が末期ガン時に処方される強いものと知り薬を捨て、探し出会ったホリスティック医学に救いを求めます。

食事療法を中心に取組み、回復。その後、各種資格を取得し料理人として健康伝道師を使命とする活動もされています。

保有資格は、社)日本アンチエイジングフード協会認定マイスター、日本ホリスティック医学協会認定インストラクター、社)命の食事認定アドバイザー他。

話された主な項目は・・・
・新型コロナウィルスとは ・感染の兆候が見られたら ・感染は防げるか ・感染する人としない人 ・免疫を強化する生活習慣 ・免疫を強化する食品(リンパの流れを良くする食品、血流を良くする食品、腸内環境を良くする食品、ホルモンバランスを整える食品、炎症を抑える食品、感染症に有効な食品) ・まとめ

食を中心に話されましたが、エッと思うこともありました。あなたの関心分野はいろいろでしょうから、とりあえずは、まとめを記します。

まとめ
〇過度に恐れず冷静に対処する
〇ストレスを溜めない(笑う) 
十分な睡眠をとり、ホルモンバランスを整える
〇食品添加物、残留農薬野菜等を控える(酢水で洗う) 
〇腸内環境を整える(植物繊維発酵食品・オリゴ糖他) 
朝日を浴び血中ビタミンD濃度を上げる
入浴スクワットで基礎体温を上げる
〇有酸素運動(ウォーキング)でミトコンドリアを増やす
感染症予防に有効な食品を摂取する

さらにフォローすると・・・
免疫を強化する食品は発酵食品を中心にネットでも調べられるので(「信州上田・発酵の女学校」HPの校長コラム参照)以下、私が個人的にフォローしておきたいことを記します。

感染しにくい人として、充分な睡眠をとりストレスが少なく栄養バランスがとれている人、日々の疲れの解消法を知っている人、基礎体温が36度5分以上ある人、よく歩く人

あの大阪ライブハウスに参加した人のうち90%ほどは感染していないことに焦点を当てるべき

免疫を強化する生活習慣として、空腹時を作る、深呼吸、リンパの流れを良くする(飛び跳ねる首を回す肩甲骨を回すつま先立ち

◇特に感染症予防に有効な食品としては、納豆(オリーブオイルを加える)、長芋(すりおろすより叩いて食べる、毎日少量を食べる)、キンカン・パブリカ(ビタミンC)、クレソン・わさび菜(イソチオシアネート)、マイタケ等。

以上、過度に神経質にならず、週に1度はコンビニ弁当もOKとのこと。講座の後は、免疫力アップ料理を参加者10人で楽しく食しました。

店の社長はこの催しのチラシを30人に渡したが反応なし。店で食べることに憶病になっているのでは(自粛)との印象。
ここに来て、楽しくコミュニケートした方がよっぽど健康的とおもうのだが・・・。

私はつき合いのある新聞記者二人に声をかけ、一緒に参加し楽しく美味しい時間を過ごしました。

最後に・・・
これからの見通しが読めない中だからこそ、基本的な情報をしっかり身に着け、これはという友人たちとタッグを組み、明るく乗り切りましょう。

とりあえず私にできることは、食事以外では、入浴と肩甲骨回し、足首回し、爪先立ち、縄跳び、スクワットか。毎日キチッとやっていれば不安は遠のく。

そう、不安が免疫力を落とすのだから・・・三日坊主では終わるまい!
(肩の力を抜いて持続・・・笑)

この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川戦略マーケティング研究所所長

1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
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