4月2日、上田城の枝垂桜は満開です。
先月、東京でも映像では桜が満開でしたが、外出自粛で観る人は限られていましたね。
ここ上田も、例年より早い開花ですが、例年の上田城千本桜祭りは中止され、週末の人混みは限られるでしょう。
しかし、新型コロナウイルスも、桜に感染することはありません。
ならば、私たち人間は不安で心がふさぎがちな今こそ、自然がプレゼントしてくれた命みなぎるピンクの桜からエネルギーをもらいましょう。
ご先祖様がしてきたように、知恵を出し合い助け合い、時に部屋に桜の切花を活けて、つぼみから花へ開花する時間を楽しみます。
そう花瓶にたたずむピンクの可憐な花びらの前で、「自粛」ではなく「自祝」の盃を傾けつつ、こんな豊かさがあることに気付くのです。
この記事を書いた人

-
長谷川戦略マーケティング研究所所長
1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
この投稿者の最近の記事
【長谷川正之】2023年11月22日「地方創生とSDGs」(2)CO2排出問題
【長谷川正之】2023年11月15日「地方創生とSDGs」(1)「持続可能」を考える
【長谷川正之】2023年7月24日「突然の携帯メッセージに思わず涙」
【長谷川正之】2023年7月12日「これは本物ですか?」