200回

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私のブログが今回で祝200回(自分で祝うしかない)。

長野県庁を退職した2016年4月から書き始め4年2ヶ月、平均すると1ヶ月に4回ほど。
少し前、私にこのブログを書くきっかけを作ってくれた友人から、こんな声をかけられました。

「今のままでは、せっかく長谷川さんがブログで思いを発信しても、ほとんど誰も見てくれません、どうしますか?」
「もっと見てもらえる方法を考えますか」

そこで少し考え、彼に答えました。

【ブログをなぜ書くのか】
私がブログを書く目的は一つだけです。
「自分の考えを整理するため」

ブログとは、「日記風に自分の意見を書くこと」なので、日記を書くクセのない私は半ば強制的にパソコンに日々の考えを書き、何とかアップ。その後で自分の考えを整理する資料としています。

実際、たまにある講演や執筆に役立ち、やせ我慢で無く、書く意味があると思っています。
今の自分が、ブログに書いた過去の自分と対話しながら今後の生き方を見い出していくというもの。

100回くらいまでは、正直多くの方に見て欲しいと思っていましたが、生活がかかっているわけではないし、力量があるとも思えないので、「自由に書ける場で充分」と思うに至った次第(向上心が無くてすいません)。

【200回でわかった私の基本的な考え方】
ここで、ザーッと200回分のタイトルを眺めてみて、何を書いてきたのか振り返ると・・・

雑多なテーマが並ぶが、敢えて言えば「ものの見方3原則」のもとに書いていますね。
それは、私が今までに学び日常使っているもので、

「全体的にシンプルに見る」 「歴史的に時間軸で見る」 「多面的にシステム的に見る」

その中でも、「多面的に見る」に重点を置いて書いてきたように思います。
具体的にいくつかあげると・・・

【具体例】
・ある老舗旅館の経営再建策(私の提案)「増築により曲がりくねった長い廊下→館内オリエンテーリングを行い楽しむ」

・長野県栄村村民のことば「雪深い生活困難な冬の時間→誰にも邪魔されない好きな読書の時間」

・ジャズ奏者の坂田明さんの曲「役立たず」演奏後のことば「0点の人は役に立たない→
100点の人の役に立っている。自信を持て」

【豊かさの解釈につながる】
そして、この「多面的に見る」は、私が「豊かさ」とは何かを考えるヒントになっています。

「豊かさ」とは、「与えられた環境を(多面的に)プラスに解釈する知恵」のことです。
その点からいえば・・・

・稲倉の棚田の作業時間は、「コロナの時代、首都圏の人々にとって普段の隔離された個人の時間から、自然の中で親しい方たちと連帯するかけがえのない時間へ」

・上田市の農産物は品目がたくさんあり、量は中途半端だが、料理の食材としては多様で料理の魅力を打ち出せる「バラエティ イズ バイタリティ」

・ある農業生産法人は、放棄地のうち敢えて条件不利地から借りた。それにより地権者や行政やJAの信頼を得てスピーディーに耕作が進んだ。

以上、節目の200回に際し、簡単に今までを振り返ってみました。

今後も、県や市の農産物マーケティングに関わってきた身として、域内の生産者・加工業者・販売業者・飲食店等をつなげ、顧客を生み出す支援をしていきたい。

【コロナの時代は始まったばかり】
コロナ禍で、働き方はテレワーク等が加速するでしょう。

並行して、「企業や人間の命のリスク」分散から、過密な首都圏から過疎の地方への移転が徐々に進むのではないでしょうか。

そんな時代の「農産物マーケティング」に、田舎に生きる私は今少し関わっていきたいと思っています。



この記事を書いた人

長谷川 正之
アグリフードビジネスアドバイザー

□1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、長男としての責任を感じ故郷・長野県の農林系金融機関に就職。在職中は、融資や資金証券運用業務ほかに携わる一方、企画業務では「中小企業診断士」の資格を活かし経営戦略(経営理念の策定含め)を立案し事業展開を図る。54歳時に、「上司の顔より真理の顔を」という言葉に出会い、「ソロで力量を磨き、パーティーを組んで更に高い目標に挑戦していく!」意識を自覚。思い切って選択定年で退職。
□55歳で一念発起し、政策研究大学院大学政策研究科まちづくりプログラム(修士課程)に学び、ダントツの高齢者ではあったが無事「公共政策修士」を取得。 
□56歳で長野県庁の民間登用試験を受け、任期付職員として採用(課長級:農政部農産物マーケティング室企画幹)。県農畜産物の統一ブランド「おいしい信州ふーど(風土)」を玉村豊男氏と共に創設し普及。6次産業化推進や「信州ワインバレー構想」策定等にも関わり、任期満了につき退職。
□61歳で上田市農林部農産物マーケティング推進室・専門員に採用。「発酵で輝く上田のまちづくり」を提唱し、民間の「信州上田・発酵の女学校」等の設立を支援。上田市の統一ブランド「信州上田なないろ農産物」を創設し、地産地消を強力に推進。講演では「尊農上位論」を熱く説く。現在、ながの農協非常勤監事も務める。
□地域活動として、地元小学校PTA会長、さらに当時の小学校連続殺傷事件発生に際し地域で自主防衛すべく歴代PTA正副会長会(ビーナス会)を組織し現在会長。「地域の子どもは地域で育てる」を合い言葉に実践中。春・夏休みには、町内児童館で本の読み聞かせを楽しく行っている。
1995年阪神淡路大震災時には、友人の落語家や中学同級生たちといち早く復興支援寄席を開催。以降、高齢者福祉につながればと坂城寄席を継続開催中(現在休演)。地区の自治活動にも積極的に関わり、来年は区長を担う。コロナ禍や自然災害多発のなか、自治会(区会)が自治体(町行政)を構成する確かな「共同体」の仕組みを作りたいと意欲を持つ。
今後、「中小企業診断士」「公共政策修士」の知識・経験を活かし、さらに地域に貢献したいと前を見すえる。紆余曲折の人生のなかで培った多彩な人脈が自らの強み。
□趣味は落語鑑賞。好きな言葉として 「上に立つより前に立つ」 「スピードが感動を呼ぶ!」「笑いで輪(和)来!」「他人の言葉を気にして生きるには人生は短すぎる!」。
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