下り坂

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知ってはいたけれど 山登りは下りがきついことを

知ってはいたけれど 上りは下りのために余力をもって登ることを

知ってはいたけれど 前回はなるいコースで 今回は負荷がかかることを

いざ下り始めると 途中から太ももがピクピクしてくる このピクピクは ヤバイ

伴走者に告げ 独りゆっくり だましだまし 下っていく

ジグザグに歩を進め 足の負担を少しでも減らし ゆっくりと 何人にも道を譲りつつ

下り始めは 調子が良くて スピードを気にしなかったのだ

いや 気にしていたが 苦も無く足が回転するので そのままに任せた

そして 突然やってきた 足の筋肉の強烈な痛み
耐えながら時間をかけ 何とか下りきった

人生は山登りにたとえられ 下り坂の65歳以降は ゆっくりとまわりの草花を眺め

趣味を楽しみながら生きていく豊かな人生 とイメージしていた

しかし 限られた耐用年数の身体には 否応なく痛みがやってくる

ならば 体重のかかる下り坂こそ 「いつ終止符を打ってもいいという覚悟」を持ち

リスクの回避とテイクを織り交ぜ さわやかに下っていくのだ

最後には 痛みとともに「誇れる満足」がある と信じて・・・ 

この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川 正之
アグリフード(風土)アドバイザー

長野県の農産物統一ブランド「おいしい信州ふーど(風土)」を創設し中心となって推進。また信州6次産業化推進協議会副事務局長として、地域6次産業化を主導。H28年3月をもって任期満了し、地域創生を支援するアグリフード(風土)アドバイザー業務を開始する。長野県内で幅広いネットワークを持つ。現上田市農政課職員(非常勤嘱託・元長野県農政部職員・中小企業診断士)
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