上田紬を身に着け軽やかに!

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私は外出時に絶えず身につけているものがある。財布と名刺入れだ。

両方とも使い古し、いつ換えるか先延ばしにしていたが、まず名刺入れを昨年暮れに換えた。

財布は、あした(新年度の4月1日)から。妻にあまりにみすぼらしいといわれたのと、気分を変えるため。
コロナで知らず知らずに心にコリがあったように思う。

両方とも、普段から接している小岩井紬工房の伝統工芸士・小岩井カリナさんの作品を購入すると決めていた。

以前、上田紬マスクを購入し気に入っていたからである。
(ブログ2020/12/14「マスクで楽しく発信!」参照)

60歳代後半戦にのぞむにあたり、「長く身につけていたい」という思いが湧いてきて、選択したのが写真の財布と名刺入れ。

最後の候補のなかで、最終的に選んだものは「今まで持っていなかった柄と色調」のものだった。

私の若い時のキャッチフレーズは「過去の延長線上に未来はない」。
ブレークスルー思考を標榜していた。今を起点に大きく変えることを目的化していたように思う。

しかし、歳を重ねて気負わなくなった

日常の中で、今までの良さを今後も長く守るには、行動や思考を大きくではなく継続的に変えていく必要がある。

持続可能な変化」である。

伝統を担うとは、「未来につなげるために日常の中で守るべきことと柔軟に変えていく・創造していくことを併行していくことだ」と感じる。

そう思うきっかけがあった。

小岩井カリナさんの新春のフェイスブックに、ローラースケートボードに乗る動画がアップされていた。

自宅近くでさっそうとローラースケボーに乗って軽快に走り、パッと飛び降りて着地しポーズを決める!

その身のこなしのナント軽やかなことか。

着物を着ている姿からは想像しにくいが、柔軟性や変化を楽しむ余裕が心にある。

そういえば、彼女は若い時、劇団に入っていたという。時はつながっているのだ。
(小岩井カリナさん&小岩井紬工房の簡単な紹介http://www13.ueda.ne.jp/~koiwai-tsumugi/koiwai.html)

伝統を継承し、しなやかで軽やかな創造力を併せ持つ彼女の作品。

ストールやバックや扇子、ハンチング他があり、特に着物を着ることは、私の今後の目標である。

年金をコツコツ貯めて購入することを、妻と合意している。

私もご先祖様を大切にし、地域の伝統やしきたりを継承しつつ(来年は自治会長)、しなやかに軽やかに変化を楽しむ行動をしていきたい。

明日からの新年度、愛郷心の証として手織り上田紬の財布と名刺入れを身に付け、心して行こうと思う。

この記事を書いた人

長谷川 正之
アグリフードビジネスアドバイザー

□1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、長男としての責任を感じ故郷・長野県の農林系金融機関に就職。在職中は、融資や資金証券運用業務ほかに携わる一方、企画業務では「中小企業診断士」の資格を活かし経営戦略(経営理念の策定含め)を立案し事業展開を図る。54歳時に、「上司の顔より真理の顔を」という言葉に出会い、「ソロで力量を磨き、パーティーを組んで更に高い目標に挑戦していく!」意識を自覚。思い切って選択定年で退職。
□55歳で一念発起し、政策研究大学院大学政策研究科まちづくりプログラム(修士課程)に学び、ダントツの高齢者ではあったが無事「公共政策修士」を取得。 
□56歳で長野県庁の民間登用試験を受け、任期付職員として採用(課長級:農政部農産物マーケティング室企画幹)。県農畜産物の統一ブランド「おいしい信州ふーど(風土)」を玉村豊男氏と共に創設し普及。6次産業化推進や「信州ワインバレー構想」策定等にも関わり、任期満了につき退職。
□61歳で上田市農林部農産物マーケティング推進室・専門員に採用。「発酵で輝く上田のまちづくり」を提唱し、民間の「信州上田・発酵の女学校」等の設立を支援。上田市の統一ブランド「信州上田なないろ農産物」を創設し、地産地消を強力に推進。講演では「尊農上位論」を熱く説く。現在、ながの農協非常勤監事も務める。
□地域活動として、地元小学校PTA会長、さらに当時の小学校連続殺傷事件発生に際し地域で自主防衛すべく歴代PTA正副会長会(ビーナス会)を組織し現在会長。「地域の子どもは地域で育てる」を合い言葉に実践中。春・夏休みには、町内児童館で本の読み聞かせを楽しく行っている。
1995年阪神淡路大震災時には、友人の落語家や中学同級生たちといち早く復興支援寄席を開催。以降、高齢者福祉につながればと坂城寄席を継続開催中(現在休演)。地区の自治活動にも積極的に関わり、来年は区長を担う。コロナ禍や自然災害多発のなか、自治会(区会)が自治体(町行政)を構成する確かな「共同体」の仕組みを作りたいと意欲を持つ。
今後、「中小企業診断士」「公共政策修士」の知識・経験を活かし、さらに地域に貢献したいと前を見すえる。紆余曲折の人生のなかで培った多彩な人脈が自らの強み。
□趣味は落語鑑賞。好きな言葉として 「上に立つより前に立つ」 「スピードが感動を呼ぶ!」「笑いで輪(和)来!」「他人の言葉を気にして生きるには人生は短すぎる!」。
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