2021年も、まもなく終わる。
今年は計50回の発信だった。読んでいただき感謝いたします。
一応、少しは反響があったタイトルを中心に、勝手に自己解説する。
内容はアバウトにくくると3つの分野に分けられ、割合は・・・
○農業・地産地消・食分野 5 ○地域分野 3 ○教育・人生分野 2
【農業・食・地産地消分野(5割)】
私の仕事を考えると、当然一番多い分野だが、作物の栽培状況や植物を見て気づき学んだことを書くことが多かったと思う。
「ネギとイネの共生9.21」など。キーワード“自然に学ぶ”。
また、藁を納豆と絡めて資源として活かす「藁(わら)と納豆4.22」は今後の実現を目指して進行中。
キーワード“コロナは発酵で備える”
食分野では、食の力について考察した「年初に食を考える①②1.13、14」。
食事共同体と個食について、少し深く考えている。
美味しいからといって他人に強要しないことの意味を深掘りする。今読んでも頷ける内容と思う。
キーワード”食事と対話の共同体”
「自治体は連携しつつ汗をかく!8.21」はある読者が講演の事例に取り上げてくれた。感謝!
また、「村山槐多パフェ7月から登場!6.28」は、ある全国情報発信サイトから要望があり、全国に発信された。望外の喜びであった。
【地域分野(3割)】
私が地域での出来事で強く感じたことをアップしたが、なかでも反響があったのは「別所温泉でEV車に初めて乗ってみた!11.24」。
皆さん、エッと驚かれたかと。あの長谷川さんが乗ったの?・・・(笑)。
キーワード”環境にやさしい観光”。
コロナ禍に翻弄されている世の中で、農協の本質的な存在意義を問うたのが「コロナ禍と農協7.22」。
地元農協情報誌に掲載されたが、反響があったので、許可を得て転載した。
キーワード”地域は農業共同体組織が基軸”
【教育・人生分野(2割)】
私は児童館や小学校で本の読み聞かせをしているので、児童からエネルギーをもらっていること等を書いている。
最近書いた「小6年生に、ある大統領のスピーチを読む12.25」は、6年生に時間をかけて「幸せとは何か」を考えて欲しいために読んだ。
日本で一番欠けている、と思うからだ。キーワード”貧しさとは何か”
反響があったのは、私の父のことを書いた「亡き父の存在11.7」や読書感想の「思いがけず利他12.8」。
何人かが拡散してくれた。感謝。
キーワード”利他は過去からやってくる”
以上、1年間を簡単に振り返った。
来年も、マイペースで気力を出して元気はつらつ発信していきたい。
皆様、よいお年をお迎えください。
長谷川正之
この記事を書いた人

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長谷川戦略マーケティング研究所所長
1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
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