【プロレスの大ファンだった】
何を隠そう、私は小学校時代からプロレスの大ファンであった。
母親に、プロレスなんか見ていると頭が悪くなる、と言われてもなんのその。
力道山や豊登、ジャイアント馬場、噛みつきの吸血鬼ブラッシー、頭突きの黒い魔人ボボ・ブラジル、
ジャイアント・スイングの人間台風ドン・レオ・ジョナサン、人間風車のビル・ロビンソンなど(あなたはたぶん知らないでしょう)。
ワクワクしながら食い入るようにテレビ画面に見入っていた正之少年(頭は悪くはならなかったと思っているが・・笑)。
プロレス好きのことをたまに人に話すと、驚かれる。おとなしそうに見えるせいか。今は、関心が無くなったが・・・。
【夢中になったレスラー】
何と言ってもアントニオ猪木が一番好きなレスラー。
ボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリとの異種格闘技戦は「世紀の一戦」で、手に汗握る戦いで興奮したのが懐かしい。
その強い猪木を象徴するのが、赤いタオル、マフラーである。
【赤は強さの象徴】
昔からあこがれ、赤いマフラーが似合う男になりたいとひそかに思っていた。
60代後半になり、コロナ禍が日常化するなかで、ダラダラとリスク回避の生活をおくっていていいのか。
自分に刺激を与えたい、「元気ですかー!」と気合いを入れたい。
それには、強さの象徴である「赤のマフラー」を身にまとうしかない。
てなわけで、購入を決意。
しかし、ネット購入直前で、いきなり「真っ赤」はやはりチョット無理かなと断念、勢いが続かない。
妻も“丸顔に赤は似合わない”と私の勢いを削ぐ・・涙。
ならばと、赤黒模様を選択、まずは赤色を身にまとい馴染むのが先だと軌道修正。
早速届き身につけてみると、なかなかイイじゃないかと自分では思う・・が、妻は黙っている。
さて、3月半ばころまでの1ヶ月弱、赤黒模様のマフラーで冷気の中、元気よく早朝ウォーキングをするゾと心に誓うが・・・さて?(〇〇坊主がみえている?)
この記事を書いた人

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長谷川戦略マーケティング研究所所長
1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
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