大晦日、今年を振り返って

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今年のブログアップ回数は、過去8年間で一番少なかった。19回で、月平均1.5回。

今年最後の日に、自分の心に残る2つを抜粋して再掲し、少しコメントを付し、来年につなげたい。

1.「就労支援センターで話したこと、その反応」前編 3/6
近隣の東御市社会福祉協議会・生活就労支援センターから、何らかの事情で就労していない皆さんに役立つ話しをして欲しいとの依頼。

そこで私が話したテーマは、「過去は変えられる!エッどういうこと?」

それは、中学3年生の時の出来事だった・・・

【中学校の修学旅行での出来事】
今から50年以上前のこと。東京への修学旅行の班分けは、選出されたリーダー4人が教室の4隅に立ち、他の生徒が希望するところに行って決める。

私はリーダーの一人に選ばれた、が、そこには想像できないことがまっていた・・・

クラスの男子生徒たち全員は、他の3人のリーダーのところへ行ったのだ。
私のところにはゼロ。頭が真っ白に。心臓がドキドキ。消えてしまいたい。

少したって、何人かが移って来てくれた(正直あまり覚えていない、忘れたい心理が働いているのだろう)。

大きなショック。男子全員からイジメられたと思い、深く傷ついた。

私は孤独で心を閉ざし、このキズが長く尾を引いた(他人には気づかれまいと心の奥底にしまった)。

しかし、大人になりいろいろな経験をし、私はこの出来事から次のことを学んだ。

「一人でいても、さみしくない男になれ」「徒党は組むな」「集団に依存しすぎるな」。

この出来事は、「仲間からのイジメ」ではけっしてなく、「一人でもしっかり立つ(生きる)」を学ぶ機会だったと解釈が変わったのである。

過去は変えられるのだ(時間がかかったが)。

しかし、もう一つの解釈が突然私に訪れた。それは・・・

「私のところにクラスメートが一人も来なかったのは、たまたまの偶然だった。

一人でぼう然と突っ立ている私を見た何人かが、ハセ(当時の私の愛称)を救わないとこのままではヤバイ、孤立する!と駆けつけてくれたのではないか!」

この出来事は、「心からの友を得る機会」だったのだ!・・・と。

この、反対といえるほどの解釈は、今までの私には全く浮んで来なかった。ブログに書いたおかげと思う。
そこで今、この出来事をこうまとめて解釈したい。

「生きていくには、一人でしっかりと立つのが基本。その上で、友のピンチには駆けつけ共に生きる。組織の中には埋没せず、徒党も組まぬこと」

キャッチフレーズ的に言えば・・・
「厳しくなければ生きていけない 優しくなければ共に生きられない」
そういえば、私はズーと「任侠映画」が大好きである!・・・(笑)

 

【今、思うこと】
ウーム、このブログを読み返し、今もそのとおりと思う。
そして、この先、また「新たな解釈」が突然訪れるかもしれない。

「過去が変わる=成長」をコツコツと努力しつつ楽しみに生きていこう。

2.「突然の携帯メッセージに思わず涙」7/24
私は、坂城町の地区区長をしていた関係で、地区PTA会長のWさんと話す機会がある。
この間、携帯でWさんからこんなメッセージをもらった。

【突然のメッセージ】
「長谷川さんのお家を初めて地図など見ていて、場所がわかったんですが、長谷川さんちに可愛いらしいおばあちゃんはいますか^^?」

「今年8歳になる次女がよく外で遊んでいた時に、可愛いおばあちゃんがよく声をかけてくれたんです^^。

次女と散歩していると、いつも可愛いーわねーって声かけてくれて。そのおばあちゃんは長谷川さんちに帰って行ったと思うんです^^」

エッ、思わぬ問いに面食らった。昨年99歳で亡くなったが、背は低くかわいいといえば、いえるかも。それにしても、Wさんが近くに住んでいるとは知らなかった。

【返信】
亡くなったことを返信すると、続けてメッセージが来た。
「私、また会いたいなあとずっと思ってたんです。99歳とはとても長生きでしたね!また会いたかったです。ご冥福をお祈りします。」

私は次のように返信した。

「Wさんや娘さんとのやりとりなど、聞かせてもらい感謝です。今、仏壇に報告しました。喜んでいると思います!」

母は散歩していたが、転んで入院、そして施設にお世話になっていた。Wさん親子と会う機会は途絶えてしまった。さらに彼女からメッセージが・・・

【さらなる返信】
「本当に今でも思い出します。あの場所に座って夕焼けを眺めて夕涼みしていた可愛い姿^ – ^

私の祖母は早く亡くなっているんで、こんな可愛いおばあちゃんがいていいなあと会うたび思っていました!」

私は読みながら、思わず涙が・・・。

Wさん、母を思ってくれていて有り難う。そして、おふくろ、Wさんの心の中に生き続けてくれていて有り難う。

いい人生を生きたね!

【今、思うこと】

Wさんには、自家産のスイカ・メロン・オクラ・枝豆・白菜等をお裾分けした。娘さんが喜んだとのこと。嬉しい。

そして、このブログを読み返し、亡き母の杖(外用)を生前にいつも置いていた玄関に立てかけ、共に正月を迎えることにしよう。

3.今年読んだ本の中でグッときたことば

最後に、今年読んだ本の中から、心に沁みたことばを記して、本年を締めくくりたい。

〜教養ある人とは、「いかに生きるかという問い」を個人の問いにしない人。

学歴や知識はほとんど関係なく、自分の住んでいる小さなエリアの人たちがいい顔をして死ねるよう努力できる人のことである〜

来年も宜しくお願いします。

この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川戦略マーケティング研究所所長

1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
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