一通のメールから世代を超えた交わりへ!

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携帯電話に、それは入っていた。商工会議所の担当者からだ。

「D社社長のNさんが、長谷川さんにお会いしたいそうです。」

エッ、知らない、モノ好きな人もいるもんだ。
そして、次の文章でエ~となる。

「〇〇さんのお孫さんだそうです!ご親戚ですか?」
頭が高速で回転し、しだいに事態が飲み込めてきた。

Nさんの祖母の〇〇さんは、私の亡き父の妹。
この方はよく我が家に出入りしていて、身近な存在だった。
Nさんのお父さんとも、小さいころよく遊んだものだ。

そうか、このお孫さんは社長をやっているのか。

会議所担当者からは、来月になったら一緒に会わせます、と書いてある。

思いがけない親戚からなので、「ヨシッ早く会おう」と即座に思った。

すぐ社長Nさんの携帯番号を聞き、電話した。

突然の私からの連絡に驚き戸惑ったようだが、お互い存在を確認し合い、私の馴染みの居酒屋で会うことに。

【会ってみてわかったこと】
当日、早めに行って待っていた私に、Nさんは私の知っている彼の父親の面影を漂わせて現われた。

固い握手を交わす!私より22歳若いという。

コロナ禍後、親戚との付き合いがめっきり減った。
その中で、遠い親戚からふいに訪れたこの連絡は、素直に嬉しかった。

聞けば、介護サービス、カフェ&バー、美容サロンを経営している立派な実業家。
その展開の経過を、杯を重ねつつ聴き入った。

そして、cafe&bar「アップモ―ト」の経営をさらに改善していきたいのでアドバイスを、という。

もちろんOK。

ついては、彼は私に名前の「しゅんちゃん(しゅん君)」と呼んで欲しい、という。
私のことは「おじさん」と呼びたい。

その方が、仲間にも紹介し易いし、信用してもらえる。
ウーム、義理人情に厚い私は、その申し出にヨシッとうなずいた。

数日後、実際にランチをしに1人で行ってみた。

【実際の店内】
木を基調にしたこだわりの空間が広がり、清潔感がありゆったりしている。
奥行きもあり、イベントができる。

ランチメニューは、QRコードを読み取って注文。
慣れないので最初は店員に聞きながら、何とかこなす。

若い人は造作もないことだろう。
とりあえず、ビジネスカレーを注文。

正直に、美味しかった!これで500円は安い。
次回はトッピングにもトライしよう。

クレープもお店のウリで、全粒粉の生地がしっかりしていて、食べ応えがあった。
妻へのテイクアウト用の注文も、ぬかりはない。

夜はお酒も飲める空間になる。
来週、また行ってみよう。

帰り際、店長(私のことは社長から聞いていたとのこと)に感じたことを話す。

さらに、バージョンアップに向け、いくつかのことを社長のNさん(オッと、しゅん君・・笑)と話したい。

前回のブログに書いた「ファンづくりの飲食店経営」に基づくお店のバージョンアップ策について、である。

【早速のプロモーション】
昨日、大学のOB会があり、さっそく親戚の店として「アップモート」を紹介。

「今日は貸切りで明日は日曜日なので休業。来週からご利用をよろしくお願いします」と勢いよくアピール。

自分でも大きな声が出たと思う。
そう、私は「おじさん」なのだ(笑)。

最後に、このお店の名前について記す。

「アップモート」の由来
しゅん君に尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。

「単純なんです。Up は 上moat は 堀 」。

ナルホド、これは単純だ。

皆さんはおわかりになるまいが、旧上田市内の人なら分かる。
そう、市内には「上堀(うわぼり)」という地域があり、彼が住んでいる地域名をつけたのだ。

ホントは、上堀にお店を構えたかったが、縁あって上田市海野町商店街に立ち上げたという。

いいではないか。市内中心の繁華街「海野町」で、「上堀」がコラボし変革していく。

この一帯では、新規参入のお店がいくつか見られると聞く。

他所からこの地に参集する多様な若い人々のエネルギーを感じ、私も交わっていきたい。

一通のメールから世代を超えて!

この記事を書いた人

長谷川 正之
長谷川戦略マーケティング研究所所長

1955年生まれ、長野県埴科郡坂城町出身。長野県信連勤務後、政策研究大学院大学で公共政策修士を取得。長野県や上田市で統一ブランドの創設や農産物マーケティングを推進。また、小学校PTA会長や地域活動にも積極的に取り組む。現在、中小企業診断士・公共政策修士として「長谷川戦略マーケティング研究所」を立ち上げ、企業や行政のマーケティング支援に従事している。落語鑑賞が趣味で、「上に立つより前に立つ」や「やってみなければ幸運にも巡りあえない」という言葉が好き。
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